神様なんていない

自分一人でなしえないこと、例えば天候とか天災とか自分がなしうる領域外のことで自分が何もしないうちに何かが起こると神様のおかげだとか神様に背いたから罰が当たったとかと言う。

神様っているの?神様って何?

自分が意図しない場面で自分がなしえないことが起こるのは自然の調和のせい。

条件が整った結果そのことが起こったのであって決して神様の手によるものではない。

自分が意図しない自分の想像を域を超えた自然現象が起こっているのであって、この世に存在するかしないかわからない得体の知れないものの操作ではない。

自然現象をもって神とするのか?そのことが起こる条件をそろえるのが神の仕業とでも?

日々起こる何か。そこに神はいるのだろうか?

 

自分一人でできないことができてしまったり起こったりする。ときに喜ばしく時につらいこともある。自分が何かしなくても物事は起こる。それでこそ有難いという概念が出てくるのだ。

 

自分が意図して起こったことや得られた結果は自分の努力が報われたということでもあり、その結果が生じる条件が整えられたのは有り難いことである。それは自分と周りにいる人や自然のおかげだ。

 

今こうしていられるのはとても有難いことだ。感謝の意を表する先は神様ではなく、私の周囲にいる人たちと私を取り巻く自然。すべてのものに敬意を表す。有難うございます。